金運・恋愛運・美容運・結婚運・・。 風水を中心に、古今東西、様々な「運が良くなる方法」を紹介してまいります!


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むかしむかし、手品師が寄席演劇で使っていた「アブラカダブラ」という呪文の言葉には、幸運を呼ぶ力があり、幸せになりたい人は繰り返し書くとよいとされていました。

まず「ABRACADABRA」と書き、その下に左右の文字を一つずつ省いて「BRACADABR」と書き、同様にその下に「RACADAB」と書き・・と繰り返していくと逆三角形になります。


ABRACADABRA
BRACADABR
RACADAB
ACADA
CAD


それをお守りとして首に巻くと、幸運を引き寄せ、病気も治ると信じられていました。

やがてこのおまじないは、書くものから唱えるものへと移り変わり、はだか同様の女性をアシスタントに連れた手品師が、シルクハットからウサギを取り出すときに唱えるようになったというわけです。

この言葉は、2世紀に、キリスト教の異端とされたグノーシス派の医者、セレヌス・サモニセスが初めて使った伝えられ、語源はヘブライ語、あるいはエジプト語という説もあります。

子どもの頃からよく耳にしていた「アブラカダブラ・・」の呪文の由来には、このような面白い言い伝えがあったのですね!


参考にさせていただいた書籍
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風水で運が良くなる方法
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