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風水における「気」とは一体何でしょうか。
それは、ひと言で言うなら、天地に充満するエネルギーのようなものと表現してもよいのかもしれません。

人体の中を流れる生命エネルギーも「気」の流れであるし、物質的な形態をとっているものも「気」であるといえるのです。

たとえば、12世紀の有名な思想家・朱子(しゅし)は星を気と考えていたし、李時珍(りじちん)という学者は薬石が「気」からなるものだと考えていました。

また、16世紀の思想家・王陽明(おうようめい)がいうには、風雨、露雷(ろらい)、日月(にちげつ)、星辰(せいしん)、禽獣(きんじゅう)、草木(そうもく)、山川、土石はもともと人体と同じものだとしています。

つまり、天も地も人体も、すべては「気」という同じものから成り立っているという「気一元論」が古代からの中国の基本的な認識となっているのです。

風水における大地の気の流れのことを、古代の中国人たちは「龍脈」(りゅうみゃく)と表現しました。
それは、龍という素晴らしい気に満ち溢れた聖獣こそが、凄まじいパワーを持つ大地のエネルギーにふさわしいイメージとしてとらえられたからだといわれます。


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参考書籍
「風水の本 天地を読み解き動かす道教占術の驚異」 学研

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風水で運が良くなる方法
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