金運・恋愛運・美容運・結婚運・・。 風水を中心に、古今東西、様々な「運が良くなる方法」を紹介してまいります!


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風水とは、大地に流れる「気」を診断する術、とも言えます。

大地の「地」という漢字を構成する「也」は「它(た)」と同じ意味で、元々は蛇(ヘビ)を司っているものです。

蛇、ないし、竜のように起伏をなしている土地の状態を見立てたのが「地」という漢字の意味なのです。

風水では、気の流れる道を「竜」とも言い、古代、今で言うところの山の尾根のラインを竜となぞらえて、土地の気をはかるためにとても重要なものと捉えていたようです。

ですから、風水で気の流れるラインを「竜脈」、ないしは「龍脈」と呼ぶのはこのためなのです。

また、山脈は、水脈のように、一つの源(一源)から派生するという考え方があり、その一源が、「崑崙(こんろん)」という場所であると言われています。

「崑崙」は、「クンルン」とも言われ、古代中国の神話上の山岳であり、そこが黄河の源であるともされ、秘宝である「玉」を産出し(竜が手に持っているアレです^^ドラゴンボール・・笑)、そこには、仙女の「西王母(せいおうぼ)」がいるとされました。

西王母は道教では最高位の女神とされています。

タオ思想の「クンルン」は、ここから来ている言葉なのですね


参考書籍
風水と身体 中国古代のエコロジー (あじあブックス) [ 加納喜光 ]

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風水で運が良くなる方法
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