手は生活のなかで、約束や意思の象徴として重要な役割を果たしています。
協定を結ぶあかしとして握手をしたり、プロポーズを受け入れるとき手を差し出したり、忠誠を誓うとき、胸に手を当てたりと、さまざまです。
古代から、手の形をしたおまもりは、幸運を願い、身を守るために身につけられました。
アブラハムの「ハムサ」やヘブライの「ハメシュ」が有名です。
一方でおそろしい説も。かつて、強盗は手に宿る幸運のパワーを利用するため、「栄光の手」と呼ばれる独自のおまもりを作りました。
中世のはじめ、絞首刑になった罪人の手は切り取られたため、その手を酢漬けにし、乾燥させ、ロウソク(死体からとった脂とゴマを混ぜたもの!)を突き刺したのです。
盗みに向かうとき、このおぞましいおまもりを身につけて持ち歩いたということです。
・・と、怖い話はここまでにして、手に関する幸運のジンクスを少しばかり。
まず、最近絶好調な人の手をなでるとよい運をもらえるといいます。
また、何かをするときは、いつも右手でするのが幸運だとか。(左利きの方、ごめんなさい!)
さらに、誤って同じ人と二回握手をしてしまったら、厄よけにもう一度握手をするとよいそうです。
手は運が出入りするところ。
悪い運を間違ってつかんでしまわないように気をつけてくださいね!
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