ナンパを成功させる風水。

近頃は、ナンパも立派な恋のきっかけになるようです。

しかし中には、ナンパは苦手という人も多いはず。
そんなあなたに、ナンパを成功させるための風水をご紹介しましょう。

ナンパ風水でまず大切なのは「気」と「機」をとらえるということ。

「気」は相手のそのときの状態、「機」はタイミングやチャンスです。

路上のチラシ配りでも、受け取らせるのがうまい人、へたな人が分かれますよね。

ナンパもこれと同様。
相手の心が満杯のときに声をかけても、そこに入り込む余地はありません。

実は、人間には誰しも「今なら大丈夫」という瞬間があります。

そして、その瞬間は、身体の状態や仕草で読み取ることができるのです。

これをふまえ、ナンパ風水で重要なことは、「気が開いたときには入れる。気が閉じたときには攻めてもムダ」ということ。

気が閉じたときとは、まさに閉じる仕草をするとき。
腕を組む・両手を組む・唇を固く閉ざす・・等など。
こんなときは、鋼鉄のドアを叩くようなもの。どんな甘い言葉をささやいてもムダです。

逆に、開いたときはチャンス。
一番効果的なのは、バーで飲んでいて、組んでいた両手を離して、手でグラスをもてあそんでいるとき。

さらに唇が開き、舌で唇をなめる仕草も同様。
涙腺が開いて眼がうるんでいるときも、他人を受け入れやすくなっています。

ボディランゲージと言ってしまえばそれまでですが、この人間観察の極意は、中国の思想が大切にしてきた「虚」という考えに通じます。

つまり、腕や口を開いた状態の人は、「虚」＝ブランクの状態。
入り口を開くことで、何でも受け入れられる、空っぽの器になっているわけです。

逆に、腕組した人は、「実」＝フルの状態。
中身がいっぱいで、封印したフタつきのビン詰めのようなもの。
ここには、どんな甘い言葉も、どんなステキなプレゼントも、中に入れることはできません。

さて、ここまでわかれば、後は実践あるのみ。
あなたも「気」と「機」、そして、ちょっとの勇気で、ぜひナンパを成功させてくださいね。


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参考にさせていただいた書籍
風水で幸せになる100の方法／加納照鏡

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