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風水を中心に、古今東西、様々な「運が良くなる方法」を紹介してまいります!
五節句のひとつ 「端午の節句」の風物詩といえば、 「鯉のぼり」です。
この風習は、 黄河の上流にある滝「竜門」を登ることのできた鯉は、 飛竜となって天を翔ける・・という、 「後漢書」党錮伝による故事が元になっています。
この滝の関門を登竜門(とうりゅうもん)と言い、「鯉の滝登り」として、 鯉は立身出世のシンボルとされました。
「鯉変じて竜となる」。
鯉が試練の関門を乗り越え飛竜に至る物語を、 自分の男児の成長になぞらえ、 健やかな生育と出世を祈る表れが、「鯉のぼり」という民族風習に込められた願いなのです。
高級中華料理のコースに、 最後に鯉の丸揚げを出す仕来たりがあるのも、 食客の栄達を祈る意味が込められています。
また、 日本においても、 鯉はまな板の上に乗せられても、覚悟を決めてジタバタしないことから、 潔い精神を持つ生き物として、 特に武士階級に縁起物として好まれました。
(「まな板の上の鯉」という諺に残ります。)
旦那さまや恋人、また、お育てになっている男児を、鯉のように立身出世させたい方は、折に触れて、鯉こく、鯉の洗いなどを食べに行ってはいかがでしょうか。
縁起というのは、かつげるだけ担いでみるとよいのです。
調べると、鯉を食べられる場所は意外とたくさんありますよ。
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名前:ぴっくす
趣味:読書・風水
一言:運が良くなる方法を日々勉強中です。
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