☆「風水って何だろう?」カテゴリの記事一覧
- 風水 基本の考え方。
- 「風水」「運」という漢字の語源、意味。
- 風水 基本の実践法
- 「風水」という言葉の由来
- 風水における「気」の概念
- 風水における「陰陽説」とは
- 風水における「五行説」とは
- 風水と山脈の関係性
- 五行の相生関係と相克関係。
- 風水における四神相応と安倍晴明。
- 日本の家相と風水の違いとは
- 兵法に用いられた風水「奇門遁甲術」
- 風水の4つの原則「龍」「穴」「砂」「水」
- 風水の基本用語その1
- 風水の基本用語その2
- 四畳半の茶室と風水思想。
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風水で運が良くなる方法
古代中国で、大きい鳥は鳳凰(ほうおう)。
鳳凰の鳥の部分が虫へと変化して、今の「風」という字になったようです。
元来、風のような具象化できないものは、字に作り得ないため、風に乗って飛ぶ鳥を題材としてこの字が作られたというのが、学者の間の通説のようです。
ちなみに、風水の「水」の字は、水流と細波(さざなみ)の象形文字で、風よりは難しい意味は無さそうですね。
総じて言えば、「風水」とは、「鳳凰が降り立つ水場」という意味に繋がりそうです。
日本だと、優美な丹頂鶴が、湖に降り立つ姿をイメージできますね。
その光景をイメージするだけでも、なんとも、気持ちが晴れ晴れとして、優雅な気持ちになり、運が良くなる気がします。(笑)
ちなみに、「運が良くなる」の「運」の字は、車という漢字が見えるように、車輪が円転して道路を進行するところから来ているそうです。
漢字から風水の意味や運の意味を紐解いてみるというのも、面白い発見ですね。
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風水で運が良くなる方法
茶室の基本は四畳半とされています。
この四畳半茶室は仏教の方丈思想の影響を受けたものと一説には言われていますが、 裏千家十一代玄々斎の「茶道叢書(さどうそうしょ)」には、以下の言葉が見られます。
「四畳半の席は元来陰陽五行を象(かたど)りて一室に世界をこめたる意なり。 一説に禅学に起こり、維摩(ゆいま)の方丈より出たる様といえども左(さ)にあらず。 出所は易経(えききょう)、礼記(らいき)より起こる。 室の建て様も南面にして東南の明を受けて造る事席の本法なり。」
※玄々斎/げんげんさい(1810~1877) 裏千家十一代家元。三河奥殿藩主松平家の血を引く。幕末から明治の激動の時代の中で、立礼式や茶箱点などの新しい手前を創造。茶道の新しい可能性を切り開いた。
四方に卍型に配置された畳は、風水思想の四神相応(玄武、青龍、朱雀、白虎)に対応しています。
"四畳半の茶室は、陰陽五行に裏打ちされた、一つの小宇宙の表現である。"
日本の伝統芸能である茶道と風水思想は、このように切っても切れない関係にあるという事ですね。
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「風水」って何だろう?
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風水で運が良くなる方法
風水とは、大地に流れる「気」を診断する術、とも言えます。
大地の「地」という漢字を構成する「也」は「它(た)」と同じ意味で、元々は蛇(ヘビ)を司っているものです。
蛇、ないし、竜のように起伏をなしている土地の状態を見立てたのが「地」という漢字の意味なのです。
風水では、気の流れる道を「竜」とも言い、古代、今で言うところの山の尾根のラインを竜となぞらえて、土地の気をはかるためにとても重要なものと捉えていたようです。
ですから、風水で気の流れるラインを「竜脈」、ないしは「龍脈」と呼ぶのはこのためなのです。
また、山脈は、水脈のように、一つの源(一源)から派生するという考え方があり、その一源が、「崑崙(こんろん)」という場所であると言われています。
「崑崙」は、「クンルン」とも言われ、古代中国の神話上の山岳であり、そこが黄河の源であるともされ、秘宝である「玉」を産出し(竜が手に持っているアレです^^ドラゴンボール・・笑)、そこには、仙女の「西王母(せいおうぼ)」がいるとされました。
西王母は道教では最高位の女神とされています。
タオ思想の「クンルン」は、ここから来ている言葉なのですね
参考書籍
風水と身体 中国古代のエコロジー (あじあブックス) [ 加納喜光 ]
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風水で運が良くなる方法
「三国相伝陰陽輨轄簠簋内傳金烏玉兎集」
「三国」とは、インド・中国・日本のこと。
東に流水有るを青龍の地と曰い、
南に沢畔有るを朱雀の地と曰い、
西に大道有るを白虎の地と曰い、
北に高山有るを玄武の地と曰う。
この四神がともに足るれば、則ち四神相応の地と謂い、尤も大吉なり。
中央に裸虫あるを以って人間を為しその四方に四神具われば、富貴自在則て子孫繁盛なり
(中央に人間を配する考え方は「五行大義」にも見られ、また、中央に麒麟を配する考え方は「淮南子」などに見られます)
つまり、
奇門遁甲術は、三国志にその名を残し、蜀の国の名軍師と称された諸葛亮孔明が用いた風水戦術として有名です。
奇門遁甲術は、陰陽五行、易の八卦、九宮、干支の算出に基づいて天の惑星と地上の一地域にあてはめ、軍事の勝負や行動の吉凶を予知し、それによって凶事を避け吉事を得るという、主に軍略に特化した方位術になります。
古代の兵法である八陣の法(軍隊の陣形の一種)は、すべて奇門遁甲の方法論に基づいていたといわれています。
諸葛亮孔明が奇門遁甲占術を使った例としては、三国志史上に名を残す激戦である「赤壁の戦い」が有名です。
孔明は、この戦いにおいて、奇門遁甲術に基づき、ありえない「不可能の風」を起こし、曹操率いる魏の大軍勢を、呉の周瑜と共に撃破しました。
歴史の影に風水あり。
古代中国を発祥とする軍略には、風水が必ずと言っていいほど応用されているのです。
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参考書籍
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風水で運が良くなる方法
それは、ひと言で言うなら、天地に充満するエネルギーのようなものと表現してもよいのかもしれません。
人体の中を流れる生命エネルギーも「気」の流れであるし、物質的な形態をとっているものも「気」であるといえるのです。
たとえば、12世紀の有名な思想家・朱子(しゅし)は星を気と考えていたし、李時珍(りじちん)という学者は薬石が「気」からなるものだと考えていました。
また、16世紀の思想家・王陽明(おうようめい)がいうには、風雨、露雷(ろらい)、日月(にちげつ)、星辰(せいしん)、禽獣(きんじゅう)、草木(そうもく)、山川、土石はもともと人体と同じものだとしています。
つまり、天も地も人体も、すべては「気」という同じものから成り立っているという「気一元論」が古代からの中国の基本的な認識となっているのです。
風水における大地の気の流れのことを、古代の中国人たちは「龍脈」(りゅうみゃく)と表現しました。
それは、龍という素晴らしい気に満ち溢れた聖獣こそが、凄まじいパワーを持つ大地のエネルギーにふさわしいイメージとしてとらえられたからだといわれます。
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「風水の本 天地を読み解き動かす道教占術の驚異」 学研
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風水で運が良くなる方法
それは「龍」(りゅう)、「穴」(けつ)、「砂」(さ)、「水」(すい)というもので、それぞれそれぞれ次のような意味となります。
龍(りゅう)
龍脈のこと。
主に山脈の形状を指していう場合が多いですが、基本的には気が流れているルートを意味します。
穴(けつ)
龍穴のこと。
龍脈の中でも気が集中しているツボを指す。
特に良い龍穴の地を「明堂」(めいどう)という。
砂(さ)
流血の周囲の地形のこと。
水(すい)
河川や湖沼の位置や形のこと。
これら4つの要素を総合的に判断することによって、生き生きした気が充満している吉祥の土地を発見するために、風水師、あるいは地理師とも呼ばれる人々が、古代中国では必要とされたのです。
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風水で運が良くなる方法
ただし、風水が墓地の選定を中心に発展してきたのに対して、日本ではもっぱら住宅の吉凶判断に主眼が置かれました。
※中国のように、墓地の選定を中心に発展してきた風水術を「陰宅」(いんたく)、住宅の選定を中心に発展してきた風水術を「陽宅」(ようたく)といいます。
これは、個々人が墓を営むという慣習が、日本の場合は近世以降に発達した比較的新しい慣習だったこと、中国のようにどこでも自由に遺骸を埋葬できなかったこと(風水の良し悪しにかかわらず埋葬地は限定されていた)などによります。
日本の「家相」は、広い意味での陽宅風水の中に含まれます。
ただし、風水と異なっている部分が少なくありません。
例えば風水では、その人が住む土地・住宅の方位との相関関係から吉凶が割り出されます。
つまり、吉凶は、住む人によって変化することになります。
一方、家相では、方位の吉凶が固定的に定められており、つまり運命は、住む家によって決まるということになるのです。
この考え方から、鬼門(北東)などに対する、日本独特の禁忌(タブー)も生まれてきました。
これらのことから、風水が、個人と環境との相関関係を占うものだとするなら、家相は、環境が万人に及ぼす運命的影響を占うものだといえるでしょう。
こうした違いの背景には、土地を絶対視せざるを得なかった文化風土や、日本と中国の国民性の違いも影響しているといえそうです。
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風水で運が良くなる方法
晋の時代に書かれた風水書の原典といわれる「葬書(そうしょ)」の中に見られる言葉です。
『気は風に乗じて散じ、水に界(かい)すれば止(とど)まる。古人はこれを聚(あつ)めて散ぜしめず、これを行いて止めるあり。故にこれを風水と謂(い)う』
↓
※大地の気は、風に乗れば散り、水にくぎられればとどまる性質がある。古人は、大地の気を集めて散じないようにし、水でくぎりとどめた。ゆえにこれを風水という。
葬書は、郭璞(かくはく)(276年 - 324年)という風水師によって書かれた本。
あらゆる風水理論がこの一冊から発展したといわれるもので、風水の根本経典とされた書物でした。
その著者である郭璞(かくはく)は、占星術と易に通じ、超人的な才能を持ち、後に神仙と崇められた偉大な人物だったといわれています。
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「風水の本 天地を読み解き動かす道教占術の驚異」 学研
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風水で運が良くなる方法
財気位(ざいきい)
「財気位」とは、部屋の入り口から見て対角にあたる場所。
ここはエネルギーが溜りやすいので、運気をアップさせるところです。
財気位という言葉通り、特に金運が良くなる効果があります。
中でもリビングの財気位には電化製品、寝室にはベッド、仕事場には観葉植物というふうに置くと、特に効果が出やすいといわれています。
漏財宅(ろうざいたく)
玄関からベランダが一直線につながっている家は「漏財宅」と呼ばれ、玄関から入った気がそのまま外に抜けていく間取り。
いくらお金が入ってもそのまま外に出て行ってしまうので、金運低下を招きやすくなります。
この場合は玄関とベランダの間に観葉植物やついたてを置き、気の流れを変えると良いでしょう。
文昌位(もんしょうい)
想像力や集中力が最も高まる場所。
仕事運や勉強運を上げたいときにはこの文昌位に机を置くのが効果的です。
文昌位は家やオフィスの玄関の位置によって決まるので、下記を参考に場所を確認してください。
玄関の向いている方角→文昌位
北→南 南→東北 東北→西 西南→北
東→西南 西→西北 東南→東 西北→東南
懸針殺(けいしんさつ)
懸針殺とは、天井の梁の下のこと。
ここに仕事机があると頭の働きが低下し、仕事の能率もダウンします。
また、ここにベッドがあると心身に圧迫感を与えるので、運気を悪くします。
机やベッドの位置を変えられない場合は、天井に布などを貼って仮の天井をつくり、梁を隠すのがおすすめです。
参考にさせていただいた書籍
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風水で運が良くなる方法
家や建物の状態が、人に害を及ぼす可能性がある形の上での殺気を「形殺」(けいさつ)といいます。
家族に病気や事故などの不運が多いのは、家が形殺を受けている可能性があります。
形殺には、主に下記の6つの「殺」があります。
飛刃殺(ひじんさつ)
向かいの家の角が、自分の家の玄関に向かっている。
丁字路口(ていじろこう)
丁字路の突き当りに家がある。
頂心殺(ちょうしんさつ)
玄関を出てすぐのところに電柱や大木、高電圧塔などがある。
反弓路(はんきゅうろ)
弓なりにカーブしている道路の外側に家の玄関がある。
門冲殺(もんちゅうさつ)
玄関同士が向かい合うようにして家が建っている。
四害殺(しがいさつ)
四方をビルなどの高い建物で囲まれている。
上記に当てはまることがあったら、可能なら引っ越しを考えるか、無理なら、玄関の外に向けて鏡や八卦鏡などをかけるようにしましょう。
悪い気を跳ね返す効果があります。
※八卦鏡とは
また、形殺は家の外だけではなく、室内にもありますので要注意です。
特に、普段座る場所や寝る場所に向かってテーブルやタンスの角が向いている場合は、災いを招きやすいので、家具を移動させるのがベストです。
参考にさせていただいた書籍
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風水で運が良くなる方法
1.よい作用を及ぼす相生関係
「木」「火」「土」「金」「水」の各エレメントは、その持っている性質が違い、互いに影響しあいます。
「木が燃えれば火を生み出す⇒火が燃え尽きると灰、つまり土ができる⇒土は金を生み出す⇒金属が冷えれば表面に水が生じる⇒水は木を育てる」というように、5つのエレメントは作用しあって循環しているのです。
このようによい影響を与える関係を、「五行相生関係」といいます。
例えば火の方位に火のエレメントを置くと良い風水になりますが、プラスして木のエレメントを加えるとより火のパワーを上げることができます。
このようにして、気のパワーをアップさせるときに相生関係を活用します。
風水では、5つのエレメントが互いにどのように作用し合うのかを理解し、しっかりと頭の中に入れておくことが大切です。
2.破壊作用がある相克関係
5つのエレメントには、互いに破壊しあう作用もあります。
「木は土から養分を奪う⇒土は水を埋め立てる⇒水は火を消す⇒火は金属を溶かす⇒金属は木を切り倒す」というもの。
このように互いの気を壊し、パワーをダウンさせる循環を「五行相克関係」といいます。
例えば、庭の樹木のそばに金属製の椅子が置いてあると、「金」と「木」は相克関係なので、樹木は元気に育ちません。
このような相克関係が身の回りに生じていないかをチェックしてみましょう。
キッチンにはコンロとシンク、「火」と「水」のふたつが存在しますが、火のエレメントと水のエレメントが隣りあっていると、「水が火を消す」という相克関係が生じて悪い風水となります。
そんなときはコンロとシンクの間に木のエレメントを入れると、水は木を育て、木は火を生むという相生関係にかえることができます。
※相生・相克関係図
参考にさせていただいた書籍
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風水で運が良くなる方法
1.すべてのものは5つのエレメントでできている
風水に欠かせない考え方に、五行説があります。
これはすべてのものが五行という5つのエレメント(元素)によってつくられているという理論で、その5つのエレメントとは「木」「火」「土」「金」「水」をさします。
格エレメントはそれぞれ異なる性質や運気を持ち、互いに影響しあって循環しています。
身の回りを良い風水にするためには、それぞれの持つパワーを上手に活用することが大切です。
※5つのエレメントが象徴する運気
木・・生長する樹木のように生命力に溢れ、発展していく運気
火・・炎のように燃え上がり、上昇していく運気
土・・大地のようにすべてのものを包容し、調和させる運気
金・・金属のように加工されて変化していく運気
水・・うるおう水のように休息を与える運気
2.陰陽とも関係がある5つのエレメント
五行説は陰陽説とも密接に関係し、5つのエレメントはそれぞれ陰と陽の気を持っています。
「木」は陰から陽へと移る途中の気、「火」は陽の気、「土」は陰陽のバランスがとれた気、「金」は陽から陰へ衰えていく途中の気、「水」は陰の気をあらわします。
つまり5種類の陰と陽の気があり、土を間にはさんで陰陽の気は循環しているというわけです。
このように陰陽説と五行説が結び付いた理論を「陰陽五行説」といいます。
3.エレメントの優先順位は「素材」・「色」・「形」の順
エレメントには素材・色・形の3つの要素があります。
それぞれのエレメントをインテリアにとり入れるときは、3つの要素がすべて揃っているのがベストです。
でもなかなか全部の要素をとり入れられないというのなら、どれかひとつだけでもかまいません。
パワーの強さからいうと、素材・色・形の順となり、素材の影響力を10とすると、色の影響力が9、形の影響力が4くらいと考えましょう。
たとえば恋愛運をアップさせたいときは、南西に土のエレメントを置くとよい風水となります。
ですから、家全体もしくは部屋の南西にあたる位置に、陶器で、その色はベージュや黄色、形は正方形のアイテムを置くとよいでしょう。
でも、素材・色・形のすべてが揃っていなくても、陶器を置く、もしくはベージュや黄色などの色づかいのカーテンをかける、テーブルを正方形にするなど、パワーは落ちますが何かひとつとり入れるのでも効果があります。
※エレメントを象徴するインテリア
木のエレメント・・花・観葉植物・木製のもの・緑色・茶色・細長いもの
火のエレメント・・キャンドルライト・照明・赤色・オレンジ色・三角形
土のエレメント・・陶器・クリスタル・ベージュ・黄色・クリーム色・正方形
金のエレメント・・金属製のもの・メタリックカラー・白色・丸いもの
水のエレメント・・水・鏡・ガラス製品・青色・黒色・波の形
参考にさせていただいた書籍
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風水で運が良くなる方法
風水の基本となる思想のひとつ、「陰陽説」は世界のすべては、陰あるいは陽の性質を持っているという、陰と陽からなる二元論です。
陰と陽は相対するふたつの力で、その力が作用しあうことによって、季節の変化などが生まれると考えられています。
女性は陰、男性は陽、夜は陰、昼は陽などというように、陰と陽は対立しつつお互いを補いあっています。
2.バランスが大切な陰と陽
お互いを補いあっている陰と陽なので、完全な陰、完全な陽というものはありません。
一方がなくなってしまうと、何の変化も存在しなくなってしまうのです。
陰と陽のバランスは、夜から昼、また夜にと移り変わるように、流動的なもの。
風水では陰と陽のバランス、調和をとることを大切に考えます。
3.人が活動する家は陽の気を多めにするのが基本
風水ではお墓を陰宅、人が住む家は陽宅といい、陰宅は陰を多く、陽宅は陽を多めにするのがよいとされます。
確かに、明るくにぎやかなお墓より、暗く静かなお墓、暗く静かな家より、明るくにぎやかな家のほうがよいというもの。
家に陰が強すぎると、病気を招いたりします。
ところが、陽があまりにも強すぎる家も、活動のエネルギーが強くなって、疲れたり、ケンカが多くなったりしがちです。
家の中でも、寝室は陰を多めにして休めるよう、家の外はにぎやかで陽が強い場所なら家の中は陰を多めにして静かに、というように、バランスをとっていきます。
参考にさせていただいた書籍
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風水で運が良くなる方法
風水で一番大切なのは、アイテムをそろえることではなく、良い「気」の流れる空間をつくること。
めざすのは、きちんと掃除され、整理整頓された快適な空間です。
ものがあふれ、何がどこにあるのかわからない空間、家の中を移動するのに、ものをまたいだり、身を縮めなければならない空間では、とても快適とは言えません。
気が落ち着かず休まらないので、イライラしたり、疲れたりします。
それでは運気は上がらず、幸運も遠のいてしまうでしょう。
まずは、あちこちにある不用なもの、壊れたものなどをチェックして、思い切って処分しましょう。
ものが少なくなると、掃除するのもラクになります。
そこから、良い風水の家づくりはスタートします。
2.ラッキーアイテムはポイントに上手に使う
風水にはたくさんのラッキーアイテムがありますが、数多くそろえれば効果が高まるものではありません。
多すぎればものが増え、逆に運気を下げることにもつながります。
風水アイテムの効果や置く位置などをよく考え、必要なものにポイントをしぼって上手に利用することが大切です。
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風水で運が良くなる方法
風水は、大地から湧き上がる自然のエネルギー「気」を取り込み、運勢を上げようというものです。
その起源は、古代中国。
地形などで変わる「気」の流れを研究し、都をつくるために幸運を呼ぶ土地を見つけたり、軍を効果的には配備したりするために用いられていました。
もともとは、一部の権力を持つ人間だけが、その権力を維持するために活用していたものなのです。
皇帝家の滅亡後、それが広く知られるようになりました。
2.風水は「気」を取り込んで快適な生活空間をつくる「環境学」
暗く日の当たらない部屋にいるより、明るい風通しの良い部屋にいたほうが、心地よく気分も明るくなるというように、周囲の環境はそこに暮らす人に影響を与えます。
そこで、環境を整え、人に良い影響を与えようとするのが風水です。
良い風水にするということは、「気」を取り込むことによって、健康を保ち、子孫に恵まれ、ますます繁栄するために望ましい環境をつくることです。
単なるおまじないや、占いのようなものと思われがちな風水ですが、本来は、良い環境をつくりだすための「環境学」のようなもの。
風水で「気」の流れをよくし、整えることは、快適な生活空間をつくることにつながっていくのです。
3.悪い風水の家でも良い風水に変えていくことができる
「気」は大地から生まれるエネルギーなので、風水は土地選びからはじめるのが、本当はベストです。
でも、悪い気の流れを見つけてそれをおさえ、良い気の流れのあるところは、それをますます高めていくのが風水でもあります。
たとえば、向かないとされる悪い位置にトイレや浴室などがあったとしても、その影響を小さくする対処法が必ずあるというのが、「風水」の考え方なのです。
参考にさせていただいた書籍
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一言:運が良くなる方法を日々勉強中です。